鎚起すずがみ

鎚起技法を用いてすずがみを器の形にしました。
鎚起とは、金属板を金鎚で打ち起こしながら器を作り上げていく鍛金技法です。
「すずがみで深さを出したい」「液体を入れたい」などといった、お客様のご要望を形にしました。
デザインはスペインの Andreu Carulla(アンドレウ カルーヤ)氏。
金鎚で丹念に叩き、絞りながら打ち起こしながら立体の形に整えることによって器の形を保ちます。おりんの製造技術で培った鎚起技法が、すずがみの形づくりに活かされている商品です。パッケージは繭状に丸めてあり、広げると形状記憶のようにボウル状になります。